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プラチナ万年筆プレジールのレビュー

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プラチナ万年筆プレジールについて

プラチナ万年筆から発売されている、1,000円(税抜)の万年筆です。

購入動機

ぼくはこのプレジールの存在を知ったのは、5年ほど前です。
宣伝が上手ではないのでしょうか。
広告などで見たことは、それまでありませんでした。

百貨店の文具売り場の店頭で、偶然見つけたのが最初です。

その頃は、安くて手ごろな万年筆を探して購入していました。
同じ時期に、セーラー万年筆のハイエースネオ クリア、パイロットのKAKUNOなどを購入しました。

プレジールは、手に持った時の重厚感が気に入ったのと、価格の安さで衝動買いしました。
最初に購入したのは、バイオレットの細字でした。

デザイン

今回ご紹介するのは、2018年の限定色。
バリ・シトラスです。

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このプレジールも、LAMYと同じように、2017年から限定色を発売するようになりました。
ぼくはオレンジ色が好きで、2017年にオレンジ色の限定色が発売になった時には、すぐに購入しました。

軸は金属の素材でできています。
プラスチック軸のKAKUNOと比べると、重量があります。

ニブは、数百円で購入可能な万年筆、プレピーと共通です。

金属軸なので、手に持った時に、冬の季節にはひんやりしています。
空気が乾燥する季節だと、金属軸がすべすべして滑りそうに感じることもありました。

首軸は透明なプラスチックです。この部分が安っぽく見えてしまいます。

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不透明な黒色の首軸にしたら、高級感が出るのではないかなと感じました。

書き味

ニブは、細字を購入しました。

カートリッジを入れて書いてみると、思っていたよりも太い線でした。
インクフローが良いせいかもしれません。

国内メーカーの細字万年筆だと、細すぎてインクフローも良くなく、今まで購入したものは書きにくい印象があったのですが、このプレジールはそうではありませんでした。

インクフローが良いため、滑らかに筆記できました。

前にも書きましたが、300円で購入できるプレピーとニブは共通です。
筆記感は共通ですが、プレピーの場合には細めのプラスチック軸です。
このプレジールは太めの金属軸です。

太い万年筆が好きなぼくは、プレジールの方が好きです。

軸の素材の違いが、価格の違いなのでしょうね。

総評

職場にも、プレジールを使用している同僚が何人かいます。

入門用万年筆としてLAMYのサファリが有名ですが、サファリは価格が3,000円。
このプレジールは1,000円です。

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金属軸の好き嫌いはあるかもしれませんが、高級に見える万年筆で、初心者の方には手ごろな価格で購入可能です。

色違い、字幅違いで購入し、インクの色違いで使用するのに良いでしょう。

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