サラサ クリップ 0.5について
ゼブラから発売されている、ジェルインクのボールペン、サラサ クリップを紹介します。
サラサ クリップには、0.4ミリ、0.5ミリ、0.7ミリ、1.0ミリの字幅があります。
インクの色は全部で56色もあります。
サラサをいつから使っているのか記憶にありません。
手元に、取引先企業のロゴがプリントされているサラサが数本ありますので、おそらく自分で購入する前に、ノベルティでもらったのが先なのではないかと思われます。
商品名のとおり、サラサラした書き心地で好きなペンです。
購入動機
筆記具の中では、万年筆が一番好きなのですが、万年筆が適さない場合があります。
そんなシチュエーションで、万年筆に近い筆記感の筆記具がないかと探していて、このサラサを見つけました。
何年も前から、サラサに似た水性ボールペンは何種類も発売されていました。
いくつも試したことがありましたが、筆記感が硬めだったり、グリップが手にあわなくてすぐに指が痛くなったりで、すぐに使うのを止めてしまったものがほとんどでした。
その点、このサラサは、筆記感も持った感触も、ぼくには適していました。
普段は0.5を使用しています。
最近、手帳用に0.4を買いました。
万年筆の字幅で考えると、0.4が細字のF、0.5が中字のMくらいに相当するのではないでしょうか。
0.4だと筆記感が硬く感じられて、長時間の筆記には適さないように思います。
日常的に使用するには、0.5をお勧めします。
ぼくの使用用途は、主に文章を書くことなので、明るい色だと見えにくいため使いません。
たまに、「この色はきれいだな」と、明るい色のサラサを購入してみるのですが、見にくいためすぐに使わなくなってしまいます。
デザイン
指が当たる部分は、ゴムでカバーしてあって指が痛くなる心配はありません。
軸の太さは少し細いかなと思うのですが、問題ない範囲です。
ノックすると、頭の部分に内蔵された白いパーツが回転します。
ペン先の片減りを防止する機構です。
書き味
書き味ですが、ぼくが使用したことのある、現在販売されているボールペンの中で、筆記感が万年筆に一番近いように思っています。
軸が透明なので、使っているとインクが減ってきていることがわかります。
インクが減ると、仕事してるなぁと感じて、ぼくは充実感をおぼえます。
この点も、万年筆が好きな人には喜ばれるのではないでしょうか。
『サラサ グランド』という、金属軸のビジネス対応モデルも発売されています。 試しに購入してみました。
見た目は金属の軸で、メタリック塗装のようで高級感があります。
しかし、クリップの部分がノック部分と干渉して使いにくいです。
サラサ グランドは、ぼくはあまり好きではありません。
総評
100円で万年筆に近い書き心地。
しかも万年筆のようなインク漏れはなし、指は汚れない。
56色から好きな色を選べる。
字幅も4種類。
ボールペンの中では一番にお勧めしたい商品です。
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